1~2年生の保護者対象の給食試食会(2023年5月24日・25日)が開催されました

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当記事は、2023年度広報部学級委員さんからの寄稿です

これから始まる小学校生活に期待と不安を抱えながら参加した入学説明会。その中で、吉岡校長先生が「柳町小の給食は日本一の給食です!」とご紹介なさっていたことが非常に印象的でした。

入学して給食が始まり、毎日笑顔で「給食とてもおいしいよ!」と報告するわが子。学校から頂く給食だよりを通して栄養士の松丸先生の給食に対する熱い想いが伝わってきます。是非その熱い想いに直接触れてみたい!わが子が毎日笑顔で食べている給食を食べてみたい!と思い、給食試食会に参加させていただきました。

参加当日、カラーのA4両面刷り4枚の資料を頂き、松丸先生のお話を20分伺うことができました。全てご紹介したいのですが、都合上私が特に感銘を受けた点をピックアップしてご紹介させていただきたいと思います。

■食材のサイズの工夫

小学校の6年間は非常に成長が著しく、低学年・中学年・高学年の3段階で必要な栄養に差がありますが、全体の量に差があるだけでなく、それぞれの段階の児童の口のサイズに合わせて食材の切るサイズを工夫なさっているとのことでした。

■食材へのこだわり

限られた予算の中で最大限においしい給食になるように、松丸先生が食材毎に産地を指定なさっているとのことです。「おいしいだけでなく、安心・安全は最低限。」と、子どもたちのために様々な面で交渉して下さっている事を知りました。

■高い調理技術

 こだわりの食材を生かす、調理のこだわりも驚きです。限られた調理時間のなかで、醤油の角をとる、減塩塩麹で揉んで魚や肉をやわらかく、パンは焼いてから蒸してふっくらと、などひと手間もふた手間もかけて下さっているということに衝撃を受けました。餡パンの餡を調理室で作っている小学校は日本に何校もないのでは、と思います。

■松丸先生の給食への想い

「給食を通じて子どもたちの人生をあずかっていると思っています。」

担任の先生や親御さんに言えないこともふと相談してもらえるかもしれない、と毎日教室に顔を出されるとのことです。「おいしい」の後もイメージし描かれる給食体験のスケールは、私の想像の遥か上でした。

 松丸先生の熱い想い、そしてその想いを形にして下さる調理員8名の方々、皆様のお力が柳町小の子どもたちの笑顔が支えているのだと知りました。毎日の給食について職員の皆様がこれほど真剣に考えて下さっている柳町小に入学できて本当によかった!

残念ながら、今年度は今回の1~2年生保護者対象の試食会のみの開催となる見込みとのことですが、来年度の開催に是非ご期待ください!保護者皆様方、是非試食会への参加をご検討なさってみてはいかがでしょうか?

写真:当日頂いた資料・給食

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