2024年6月11日に体力テストが行われ、今年もPTAと地域学校協働本部(柳っこ応援団)の方々で測定のサポートをさせていただきました。
当日、子供たちが体力テストを開始する少し前に、体育館で先生から測定時の注意点についての説明を受けました。「こんな場合はどうすればいいのか?」といった質問もたくさん出て、子供たちの成長を正確に記録するために間違いは許されない、という保護者の緊張感が伝わります。また、以前に参加したことがある方からは、「こんなふうにするといいよ!」といった、ちょっとしたコツの伝授もありました。
そして、子供たちが入場し、準備運動を済ませた後、「よろしくお願いします!」と元気な挨拶をして、いよいよ体力テストが始まります!
体育館では、反復横跳び、立ち幅跳び、上体おこし、校庭ではソフトボール投げが行われました。
1年生は初めての体力テストでしたが、先生の説明に耳を傾け、少し戸惑いながらもルールを守って一生懸命に取り組んでいる姿が印象的でした。2年生になると、自分の記録を意識し、少しでも記録を伸ばそうと努力する姿が見られました。また、3年生になると、2人ペアになって、お互いの記録を取り合うことができ、サポート要員も少人数で済むようになります。4、5年生ではお友達の頑張る姿を見ていい刺激を受け、動きの力強さも記録も低学年の時と比較して格段に成長していました。そして、6年生の測定では、自分のペアのお友達に「がんばれ!」と声を掛け、すごい記録が出ると拍手して称え合う様子もあちこちで見られました。
学年によって、測定結果だけでなく、先生の説明を聞く姿勢や記録の取り方、友達に対する接し方などに変化が見られ、学年がひとつ上がるだけで、子供たちは心身ともにこんなにも成長しているんだな、と改めて気付かされました。
今回、体力テストの測定支援活動に参加して、普段、見ることができない子供たちの学校での様子を垣間見ることができ、とても貴重で有意義な時間を過ごすことができました。そして、無事に終えることができてほっとしています。
お手伝いいただいたみなさまお疲れさまでした!
(写真提供:地域活動協働本部)